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2013年02月28日

遠賀の特産品「レンコン」出荷中!

遠賀の特産品といえば「レンコン」。一昔前は、そう言われていたそうです。
現在町内でレンコンをつくる農家は2軒のみとなってしまいました。

「今日は天気がよいから畑にこんね」とレンコン農家の辻さんに誘われ、慌てて駆け付けました。
雨が降り過ぎると土が緩み、晴天が続くと土が固まったりして状態が悪いので、なかなかレンコンの収穫には適さないのだとか。
雨が降った後の晴天だったので、この日が収穫適期だったようです。

畑を訪れて驚いたのは、クワの柄の短さです。30cmぐらいしかありません。
どうやって使うのかというと、刃の部分に自分の体重をゆっくりかけながら、土にクワを入れます。レンコンに触れる感触があると、掘り起こすという感じです。
言葉にすると簡単ですが、実際にやってみるとどこにレンコンがあるかわかりません。
傷がついたらB級品になるといわれるとますます手が出せなくなりました。





「レンコンの気持ちを考えんといけん」といわれるように、親芋から子・孫と数珠つなぎにできるレンコンには、法則性があるそうです。
一回の作業では、そこまでわかりませんでしたが、指導を仰ぎながらなんとか、無事収穫することができました。



レンコンの収穫作業は、11月から3月まで続きます。
1.5mぐらいの幅が残してあるのは、その間に残ったレンコンが種芋となって、次年度にまた伸びてくるのだそうです。収穫作業がそのまま次の作付け準備になっているわけです。




レンコンづくりのいいところは土の中に貯蔵できるので、好きなときにマイペースで作業できることだそうです。
しかし、レンコンの需要がもっとも多いのは12月。
収穫作業は寒さとの戦いです。10分置きに手を温めないと作業にならないそうです。
6月~7月の除草作業も機械が使えないので大変だとか。改めてレンコンづくりの大変さを感じました。

今回収穫されたレンコンは、遠賀町の学校給食に使われるそうです。直売所の「やさい畑」にも出荷しています。
辻さんいわく、レンコンは採れたてが一番美味しく、1日で味が落ちてしまうとのこと。
皆さんも採れたての新鮮なレンコンを一度味わって見てください。





  

Posted by おんがめし at 09:14Comments(1)特産品

2013年02月26日

遠賀町ブランド「夢れんげ」・「なたね油」づくりスタート!

100%遠賀町産のお米ブランド「夢れんげ」の25年度産の米づくりが始まりました。
夢れんげの名称にもなっているれんげの芽が田んぼのアチコチに見られるようになりました。
遠くからみると、まだ雑草と見分けがつきませんが、これから濃い緑の部分が絨毯のように広がっていくそうです。





夢れんげをつくる田んぼでは、れんげの花が満開直前になると、緑肥として土に鋤き込むのだそうです。花が散ってしまうと、養分となる窒素が減ってしまうのだとか。
花の見頃が短いのは、ちょっと残念ですが、その分、きっとお米がおいしくなってくれるはずです!
24年度のお米は、ゆめタウン遠賀店、仲野米穀店で販売されています。
まだ味わっていない方は、ぜひ一度食べて見てください。




遠賀町でもう一つブランド化を目指している「なたね油」の菜の花も伸びてきました。
近頃の陽気で、ちらほら花も咲き始めました。
栽培をしていただいている岩崎さんによると、雑草にも負けず、順調に生育しているそうです。
春には、畑一面が黄色く染まった菜の花畑が見られそうです。



  

Posted by おんがめし at 09:35Comments(1)

2013年02月19日

「ふき」の出荷が最盛期に

遠賀町の特産品である「ふき」の出荷が最盛期を迎えています。
遠賀のふきは、11月から5月いっぱいまで出荷されますが、3月から4月にかけてが、もっとも出荷量の多い時期です。



ふきは大きなものだと2m近くまで成長するとのこと。
ふき農家の白木家では朝早くから親子3代で刈り取り作業が始まります。
伺ったときにはすでに当日の刈り取りが終わり、90歳のおじいさんが片づけ作業をされていました。



ハウスで刈り取られた大量ふきが、軽トラックごと倉庫に持ち込まれた後は、一日中、出荷の準備に追われます。



ふきは、そのサイズによって5L、4L、3L、2Lと分類されます。
遠賀のふきは大きくて柔らかいと評判だそうです。



サイズの揃ったふきは、綺麗に包装され、JAを通じて福岡・山口・広島・岡山といった西日本一円に出荷されていきます。





昨年はふきの植え付けが遅く、天候にも恵まれなかったそうですが、今年に入って順調に生育しているとのこと。
「例年と比べても、まずまずの出来だと思います」
とふき農家を継いだ白木孝志さんが答えてくれました。
遠賀のふきの味覚をみなさんもぜひ味わってみてください。

  

Posted by おんがめし at 09:11Comments(1)特産品

2013年02月12日

トマトの新品種づくりに挑戦中!

トマト農家の舛添さんのハウスでは、昨年、黄化葉巻病によってトマトが全滅してしまったそうです。
それで、今年は黄化葉巻病に耐病性のある品種に切り替えて、トマトづくりに取り組んでいます。



新しい品種でも、黄化葉巻病の病原菌を保菌していて、黄色くなっています。
普通のトマトだと、これがもっと黄色くて葉がくるくると巻いて、枯れてしまうのだそうです。耐病性品種だと、成長点まで病原菌にやられないで済むそうです。



まだ名前も決まっていない農業試験場でテスト中の品種も栽培されていました。
こちらの品種も耐病性ですが、どうもトマトのサイズが安定せず、大きくなりすぎるものが多いそうです。
大きなものは、顔と同じぐらいの大きさがありました。





あまりに大きく重たいので、トマトが地面に落ちてしまっています。
管理が大変そうですが、舛添さんによると農業試験場が農家に栽培をお願いし始めると製品化も近いのだとか。どんな名前のトマトになるのか、これから楽しみです。

  

Posted by おんがめし at 11:00Comments(1)特産品

2013年02月04日

第5回 ふくおか町村フェア~おんが赤しそドリンク試飲会~

10月27日(土)天神中央公園にて
第5回 ふくおか町村フェアが開催されました。
第5回ふくおか町村フェア

遠賀町は夏に、尾崎地区で収穫された
赤紫蘇をふんだんに使用した
赤しそドリンクの試飲会&アンケートを行いました。
遠賀町尾崎地区赤紫蘇畑
試飲の様子
遠賀町の赤しそ農家さんの家で作られてきた
昔ながらの赤しそドリンクに近づけた味になるように,
昨年から製造工程を工夫しました。
赤しそドリンク製造工程

当日は、雨にも関わらず、沢山の人で賑わいました。
試飲の様子
たくさんの方に穫れたての赤しそドリンクを飲んで頂き、、

「飲みやすくておいしい!」

「自分で作っているものより香りが強くて味わい深いね」

などの感想を頂きました。

まだまだ赤紫蘇農家さんの味に追いついていないので、
さらに農家さんの味に近づける工夫や、
味を落とさずに原価を下げる工夫等を行い、
来年度以降の販売に向けて検討を重ねていきます!  


Posted by おんがめし at 00:02Comments(3)特産品