遠賀町オリジナル「なたね油」の開発!

おんがめし

2011年06月02日 09:35

6月に入り、九州北部も梅雨入り間近になりました。

昨年(平成22年)の10月末に、植えた
http://ongameshiblog.yoka-yoka.jp/c27736.html
キサギという品種の菜の花もこんなに大きく育ちました。


もうそろそろ収穫できそうです。

一般のナタネは、エルシン酸を多く含み、
多量に摂取すると健康上問題があるということで、
エルシン酸を含まない「キザキ」という品種です。

この菜の花の種を使った
遠賀町の「なたね油」を開発しようという計画が
現在進行中です。



そこで、製造所の見学に行ってきました。

福岡県うきは市にある「安武製油所」さんです。


安武製油所さんで製造する油は、
製造過程で、熱が発生しない方法で製造されいるそうです。

油の製造過程で、熱が加わると、
トランス脂肪酸が生じます。 (脂肪酸は、細胞膜の構成要素)

トランス脂肪酸は、人間の細胞膜の中に入り込み、
細胞のはたらきを狂わせ、病気の原因になることが、
多くの研究でわかっています。

安武製油所では、トランス脂肪酸を1%以下に
抑えることができる上に、ビタミンEを多く含む油を
製造できるということでした。


また、このドレッシングを使った
遠賀町のドレッシングの開発も検討中です。

ドレッシングの見本



みなさん、お楽しみに 

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