トマトの新品種づくりに挑戦中!

おんがめし

2013年02月12日 11:00

トマト農家の舛添さんのハウスでは、昨年、黄化葉巻病によってトマトが全滅してしまったそうです。
それで、今年は黄化葉巻病に耐病性のある品種に切り替えて、トマトづくりに取り組んでいます。



新しい品種でも、黄化葉巻病の病原菌を保菌していて、黄色くなっています。
普通のトマトだと、これがもっと黄色くて葉がくるくると巻いて、枯れてしまうのだそうです。耐病性品種だと、成長点まで病原菌にやられないで済むそうです。



まだ名前も決まっていない農業試験場でテスト中の品種も栽培されていました。
こちらの品種も耐病性ですが、どうもトマトのサイズが安定せず、大きくなりすぎるものが多いそうです。
大きなものは、顔と同じぐらいの大きさがありました。





あまりに大きく重たいので、トマトが地面に落ちてしまっています。
管理が大変そうですが、舛添さんによると農業試験場が農家に栽培をお願いし始めると製品化も近いのだとか。どんな名前のトマトになるのか、これから楽しみです。


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