わいわいトーク☆気もちが晴々するイベントでした!
5月22日、日よう日に行われた
わいわいトーク「幸せってなんだっけ?」
に参加してきました。
この5つのテーマごとにグループに分かれて
1. 水 土 空気
2. 食べ物
3. 誕生
4. 買物とお金
5. 子どもと大人
「幸せを感じるとき」について
20代~70代の幅広い年齢層の方と出し合いっこしました。
中には、ご夫婦で参加される方も・・・
当たり前にあるものについて
じっくりと考えることはないもので、
最初は、なかなか思いつきません・・・。
私は「誕生」グループと「食べ物」グループに参加。
「誕生」グループでは、
「田んぼに田植え用の水が入ったその日に、
カエルの鳴き声が聴こえてきたとき」と、
生き物から「誕生」を感じとる方。
お孫さんが6人いるという遠賀町の女性は、
「同じように育てても一人一人違う個性を持っている。
それを尊重してあげることが大切。」
この発言から、
「人を尊重するためには、まず自分を尊重してあげることが必要」
など、人はありのままの自分でいいと自分を認めることが大切だという
人生論にまで発展しました。
「食べ物」グループでは、
ファシリテータ(まとめ役)の方が、
「好きな食べ物は?」、「最期の晩餐に何を食べたい?」と質問。
そこから世代や性別は違えど、たくさんの発言がでました。
1. 農作物を自分で栽培し、収穫する幸せ
2. 誰かのために料理を作る幸せ
3. 「できたて」「健康に良い」「力が出る」「こだわりを持って作られた」
心と体が喜ぶ物を食べる幸せ
4. 食べ物を通して人とつながる幸せ
(子どもの頃、近所のおばちゃんが蒸しパンを作ってくれた思い出)
そして、これらの幸せを守るためには、
「農業を守る」そして「農作物を作る環境を守る」必要がある。
という結論になりました。
テーマは、それぞれ違うものの
各グループのファシリテータの方がまとめてくださった結論は、
「今ある幸せに気づくことで、
幸せに一歩近づける」
ということでした。
自分自身で意識をしないと、
足りないものばかりを数えて、今ある幸せが見えなくなってしまいます。
<こどもと大人>グループの方が出されていたアイデアで、
「たまには幸せについて考え文集にしてみよう」
というアイデアが、とても素敵だと思いました。
このイベントに参加をしてみて、
1つのテーマを決めて、初めてお会いする人と
語り合うということが、こんなに楽しいものだったことに初めて気付きました。
主催者の方は、
「ないものねだり」の幸せではなく、
日常の中に、普通に存在するものをテーマに
「幸せ」について皆さんに語り合ってほしい思い
この5つのテーマにしたそうです。
また、主催者のやさかさんは
「大きく母親として何か子どもたちに考えるきっかけを与えてあげたい」
という思いもあったそうです。
イベントを開いてみた感想として
「地域の中で、できることをやっていくことが地域の人の幸せにつながる。
そう思っているのは、自分だけではない。
と気づいたことが、とても大きな気づきだった。」
とおっしゃっていました。
この日は、やさかさんの自転車カフェ「ぐずラ!」
も出店されていて、
この日は、ウインドファームの有機農法&森林農法で栽培されたコーヒー
http://www.windfarm.co.jp/も販売されていました。
コクがあるけど、さっぱりしたとても美味しいコーヒーでした。
ぐずラ!カフェは気まぐれで出没するそうです!
次回は、6月11日(土曜日)
遠賀町上別府の筋田農園さんの
イベント「泥んこ田植え」に出没予定だそうです♪
このイベントに参加してみて、
身近なものに目を向けることで、
新たな気づきや人とのつながりが生まれることを感じることができました。
イベント後は、気持ちのいい爽快感に包まれ、
鼻歌まじりで帰宅の途につきました。
今後も、成り行きでイベントを企画していくそうですので
お楽しみに♪
関連記事