遠賀町産イチジク「とよみつひめ」は今が旬です!

おんがめし

2011年09月13日 17:46

遠賀町では,昔から桝井(ますい)ドーフィンや
蓬莱柿(ほうらいし)という品種のイチジクが作られていますが、

福岡県限定のオリジナルブランドで
と~っても甘い「とよみつひめ」
http://www.fs-fukuoka.com/pickup/ichijiku/index.html
の栽培に取り組む農家さんが増えています。

森さん(写真左)と毛利さん(写真右)のお二人も
イチジク栽培を初めて今年(平成23年)で6年目です。

今年5月に伺ったときは、
まだまだ大人の腰の高さほどのイチジクの木でしたが、

(太い枝を横に這わせる「一文字仕立て」:
作業が楽で、気の両側から世話ができる)

8月下旬には、大人の背丈よりも大きく育ち、
イチジクの実もとっても美味しそうに赤く色づいていました。


「とよみつひめ」は、実がやわらかいため、
葉っぱが触れるだけでも傷がついてしまうそうです。


また、色・形・傷など厳しい出荷基準があり、それらをクリアするために
農家さんは、とっても大切に大切に育てています。

今年の夏は雨風が多く、なかなか実が熟さず
出荷が昨年よりも遅れたそうですが・・・

分けて頂いた遠賀町産「とよみつひめ」のお味は、
ふっくらととろけるような実の食感と、
かじるとジューシーで甘みの強い果汁が
口いっぱいに広がり思わず顔がほころぶ美味しさでした。(*´∀`*)


お二人が育てイチジクは、栽培状況やその年の気候にもよりますが、
8月~9月にかけてJAやさい畑遠賀町店へ出荷されるそうです。
ぜひ、味わって見てはいかがでしょうか?
毛利さん手作りのジャムを販売することもあるそうです(^Q^)

JA北九農産物直売所
やさい畑 遠賀町店
福岡県遠賀郡遠賀町大字今古賀632-3
TEL 093-293-1123

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<イチジク農家さんオススメの食べ方>
イチジクの皮をむいて、サランラップで包み、
冷凍したものを食べるのがオススメ!
固くなって少し置いた、溶けかけが美味しいそうです☆彡



「無花果」(いちじく)の花:
じつは、私たちが食べている
いちじく実の中の赤い粒の一粒一粒が小さな花なのです。
この花の部分が独特の食感を生んでいます。

「無花果」(いちじく)の名前の由来:
実がなってから一ヶ月で熟す、もしくは一日に一個ずつ熟すところから
「一熟」と名づけられたともいわれています。

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